生理 後半 頭痛の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
チョコレートのう胞で4cmの大きさとなり、ピルを服用していました。生理の後半になると頭痛が辛く、長年悩んでいらっしゃいました。
また胃腸も調子が良くないことが多く、体が全体がだるくてしょうがないとのこと。漢方が気になっていたので、思い切って相談にいらっしゃったとの事です。
漢方を始めると胃腸を気にすることが最近少なくなってきて「生理の後半の頭痛はあるが、外出できない程ではなくなって来た」とおっしゃいました。また子供さんと一緒に出かけても大丈夫なくらい体力が戻ってきたとのこと。
そして「チョコレートのう胞は大きくなっていなくてホッとした」とご報告を受けました。お子さんも風邪をひきやすいので、漢方をおすすめし元気になって「ほとんど風邪をひかなくなり、助かる!」とおっしゃってくださいました。
生理の後半の頭痛や不調は、血液不足(血虚)が原因といわれ、血液不足で「血」の巡りが悪い瘀血(おけつ)の状況が、チョコレートのう胞に関係していると考えられています。
そして胃腸の虚弱でエネルギー不足(気虚)となり、全体に体がだるいご様子でした。からだの基礎の「気血」をしっかりと作り「血」」の巡りを良くして、不調を改善することが大切です。
この方は当薬局で4年以上も漢方を継続されて、漢方でご家族の健康を守るお母様です。体質改善には多少時間が掛かりますが、確実に改善していくことを実感していただけたこと、ご家族も健康でいらっしゃって私も嬉しく思います。
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